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優越感と劣等感
私達はともすると、人より自分は優れていると認識したい為に優越感を持ちたいと思う時があります。
これは自我を守りたいという心の働きから起きてきます。
ところで、優越感と劣等感は表裏一体の物だと言うことをご存知でしょうか?
何でと思われるでしょう。
共通していることは、どちらも人と比べている処にあります。
優越感は自分より劣っていると思われる(勝手な思い込みか、部分的なこと)人に対し見下して僅かばかりの安心感を得ている心理状態です。
劣等感はその逆で自分より優れていると思われる(思い込み)人を対象に自己の弱小感に押しつぶされている心理状態です。
ここで言えることは、どちらも心の安定に乏しいと言うことですね。
人はそれぞれ様々な個性と特徴を持っています。
単に一面的あることに優れているからと言って、決して自分は人より勝っていると思うべきではないのです。
別のことで競えば他人の方が優れていることを発見することはいくらでもあります。
問題なのは他人と比べて何らかの評価を下す意識にあります。
とはいっても学校生活や社会の中で絶えず競い合いながら私達は過ごしてきたので無理からぬところもあります。
切磋琢磨することによりお互いの能力の向上をはかる事は素晴らしい効果がありますので....
しかし心の安定感に関して言えば、
人と比べていてはいつまで経っても得ることは難しいでしょう。
本来能力を競うのは、お互いに能力の向上の為にあるべきものなのです。
ところが我々はいつの間にか人との違いを、自己の優越感、劣等感で評価する悪い癖を身に付けてしまいました。
ここでこの二つの心理の奥に隠されているものは何なのか?
優越感の奥にあるのは劣等感です。
絶えず人より優れていると認識できないと不安でたまらないのです。
劣等感は心の奥での優越感が逆転した状態です。
常に周りを気にして、人と比べて相対評価をしています。
かりに一時的に人より優れていたとしても、自分より優れている人に出会ったり
また時間の経過と共に周りの状況が変わると、今までの優越感が一気に劣等感に変わります。
一方劣等感の強い人は自分より劣っている人を探して一時的優越感に浸ろうとします。
ですからこの二つの感情はもとを正すと一緒なんですね。
本当の自信のある人達は、あまり人と自分を比べようとしたりはしません。
あくまでも自分の心に正直にあるがままにやるべきことをやっているので
他者からの怯えもなく心が安定しているのです。
○○○ まとめとして ○○○
人と比べない。
自分が関心(夢中)あることを見つける。
着実にそのことに関しての能力を身に付ける。
自然に充実感がでて周りと比べなくなる。
心の安定(自信)が得られる。
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